南の島のアイスクリーム
各地に数多くの拝所を残し、信仰心の厚い沖縄にあって、琉球王朝時代に王府の特別扱いをされたという琉球八社の一つ、普天間宮のある宜野湾市普天間。
普天間宮の門前町として古くから栄えたまちの商店街は、人々が行き交い、活気があります。そんな商店街の一角で一際目を引く、カラフルでかわいらしいアイスクリーム屋「CAFUNE(カフネ)」さん。
沖縄県産の厳選した食材にこだわり、通常アイスクリームに含まれる増粘剤、安定剤や乳化剤などの添加物は一切不使用。
定番のバニラに加え、沖縄ならではの黒糖、パッションフルーツやグァバといった南の島の果実など、新鮮で目移りしてしまうフレーバーばかりです。
この日は、本部町の農園さんのパッションフルーツを使用した「パッションフルーツココナッツ」をカップ(550円)で、県産のミネラル豊富な「黒糖」を自家製のワッフルコーン(+150円)でいただきました。
パッションフルーツココナッツは、パッションフルーツの酸味、ココナッツミルクの甘味が絶妙で、身体の疲れを癒やしてくれる、甘酸っぱい美味しさ!
黒糖はコク深く、優しく香ばしい苦みがあり、ほどよい甘さのさくさくコーンと合い、美味。ピンク色の壁面がかわいい店内で撮る写真も映えます。
オリジナルカップやコーヒー豆の店頭販売をしていたり、カップアイスの全国発送もしていて、お店のオンラインショップからもお取り寄せできます。
店主さんの「人が交差し繋がる場所になるように」という思いから、併設ギャラリーでの雑貨類の展示、イベントなども開催しているそう。
専用駐車場はなく、徒歩ですぐのスーパーマーケット「普天間りうぼう」に停めることができるのも、まち全体で地域活性化に取り組んでいるのがわかる。
そんな商店街にある、おいしいアイスクリーム屋さん。ぜひ一度ご賞味ください。そうしたらきっと、このお店のファンになるはず。